コネクトについて
コネクトは、時間や頻度を指定し、定期的に行いたい作業を自動化できる機能です。
サイドメニューから「コネクト」を選択します。
以下の画面で、コネクトの追加、編集等が行えます。
コネクトの使い方
1.コネクトの追加
画面左上の+ボタンで、コネクトの新規作成画面に遷移します。
対象テーブルと、RPA名(今回のコネクトのタイトル)を設定し、作成ボタンをクリックします。
以下のような画面になります。ここから、コネクトの詳細を設定していきます。
「トリガ」の右上編集ボタン(鉛筆マーク)をクリックし、コネクトのトリガタイプ(頻度)と時間を設定します。
トリガタイプ手動とは、通常の自動ではなく手動で開始させる場合に設定します。
目のマークからは、対象テーブルが閲覧できます。
データ件数には、対象テーブルのレコード数が表示されます。
実際に行う動作は「ブロック追加」をクリックし、リストから希望のブロックを登録していきます。
ブロック名 | 説明 |
メール通知ブロック | メール通知を行います。TO、CC、BCC、件名、メッセージを指定できます。 |
Slack通知 | Slackへ通知を行います。slack webhook URLとメッセージを指定できます。インプットの件数が1件の場合のみ、通知内にデータ内容をタグで埋め込むことができます。 例) {顧客名} のように記述 |
一定時間待機ブロック | 指定した秒数待機を行います。待機時間(秒)を指定できます。 |
フィルタブロック | フィルタを作成します。条件、並び順、取得件数を指定できます。 |
データコピーブロック | データの複製を行います。コピーしない項目、コピーする項目を指定できます。 ※コピーされたデータがこのブロックのアウトプットとなります。 |
データコピーブロック(他テーブル) |
他テーブルのデータの複製を行います。対象テーブルを指定し、コピーする項目(元項目の値をそのままコピー)、コピー時に更新する値を指定できます。 ※アウトプットするデータを、コピー元データか、コピーしたデータか指定することが出来ます。(その後の作業をコピー元のデータに対して行わせたいか、コピーした先のデータに対して行わせたいかの選択) |
データ更新ブロック | 入力された全てのデータが一括更新されます。項目と値を指定できます。 |
データ削除ブロック | データの削除を行います。 |
例えば、「データのコピーブロック」を選択すると、このような画面になります。一度作成したブロックを削除したいときは、ブロック内にある赤いゴミ箱マークをクリックします。
コピーブロックの詳細設定をしていきます。コピーブロックの右上編集ボタンをクリックし、「コピーしない項目」「コピーする項目」を設定し、保存をクリックします。
※コピー元のデータではなく、コピーされたデータがこのブロックのアウトプットとなります。
この新しく作成したブロックを、トリガに紐づけていきます。トリガの下部分にある〇をクリックしたまま、コピーの上部分にある〇にドラッグ&ドロップすることで紐づけることが可能です。
さらにコネクトを連ねることも可能です。
コネクトの設定が完了したら、最後に画面右上の無効を有効にスイッチし、保存ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されますのでご確認いただき、問題なければ「はい」をクリックします。
2.コネクトのログを見る
サイドメニューから「コネクト実行ログ」を選択すると、実行されたコネクトのログを閲覧することができます。
※トリガの判定は毎日0時のため、コネクトを登録した次の日以降から実行されます。
※コネクト実行にて、1ブロックで処理されるデータは最大1000件までとなります。
※トリガを含めたブロックの数×1STEPとなります。
※100STEPまでは無料でご利用いただくことが出来ます。
※使用可能量を増やしたい場合は有料となりますので、必要の際にはご相談ください。