メール取り込み設定をする
メールサーバーの設定(IMAP/POP3) を行う事で、設定したテーブルへ受信メールを取り込む事ができます。受信メール1件につき1レコードの登録となります。また、この設定を行うことで、PigeonCloudのメール配信機能で配信したメールの送信元を、設定したメールアドレスのドメインにすることができます。
<注意事項>
・メール取り込み設定は複数設定することが可能です。
・メールサーバーからの受信メールの取り込みは1時間に1回の取り込みとなります。
※毎時00分に取り込み処理を実施となります。
・「XX日前からのメールを今すぐ取得」にて、リアルタイムで取り込みを行う事も可能です。
設定手順
管理メニューより、「メール取り込み設定」を選択します。
メール取り込み設定画面が表示されるので設定を行います。
設定項目は次のとおりとなります。
【ポイント】
「IMAP/POP3の選択」/「メールサーバーの入力」/「アカウント入力」/「パスワード入力」の入力完了後
「メールサーバー接続チェック」ボタンをクリックし、設定したメールサーバーへ接続可能か確認してください。
項目名 | 内容 | 入力 例 |
---|---|---|
状態 | 有効にすると全てのメール取り込み設定が有効になります。 | |
IMAP/POP3 | 設定するメールサーバーの形式IMAPかPOP3かを選択します。 | |
メールサーバー | 設定するメールサーバーの情報を入力します。 | imap.gmail.com |
アカウント | 設定するメールサーバーのアカウントを入力します。 | aaa-login@abc.jp |
パスワード | 設定するメールサーバーのパスワードを入力します。 | |
メールサーバー接続チェック | 設定したメールサーバーへの接続チェックを行う事ができます。 | |
ポート | 設定するメールサーバーのポート番号を入力します。 | 993 |
取り込み対象テーブル | メールを取り込む対象のテーブルを選択します。 | |
FROMを取り込む項目 | メールのFromを取り込む項目を選択します。 | 文字列(一行)の項目推奨 |
タイトルを取り込む項目 | メールのタイトル(件名)を取り込む項目を選択します。 | 文字列(一行)の項目推奨 |
受信日時を取り込む項目 | メールの受信日時を取り込む項目を選択します。 | 日時の項目推奨 |
本文を取り込む項目 | メールの本文を取り込む項目を選択します。 | 文章(複数行)の項目推奨 |
添付ファイルを取り込む項目 | メールの添付ファイルを取り込む項目を選択します。 | ファイルの項目推奨 |
取り込む条件 | 必要に応じてメールの取り込む条件を設定します。 | |
状態 | 有効にすると本メール取り込み設定が有効になります。 |
設定完了後、メールサーバーよりメールの取り込みが行えていることを確認します。
※受信メールからの自動メール取り込みは1時間に1回となりますのでご注意ください。
臨時(リアルタイム)でのメール取り込み手順
メール取り込み設定画面の上段にある「メール取り込み設定一覧」をクリックします。
メール取り込み設定一覧の詳細画面が表示されます。
詳細画面の下部に「XX日前からのメールを今すぐ取得」ボタンがあるので、何日前からのメールを取得するか指定し、ボタンをクリックします。
ボタンクリック後、数分かかる場合がありますがテーブルへメールが取り込まれていることを確認します。
※XX日前のXX部分は 1 ~ 1000 までの指定が可能です。