通知を設定する
テーブルに対するアクションや条件をトリガーにwebhookを用いて外部アプリケーションに通知したり
Slack/Chatworkへ通知したり、指定したメールアドレスへ登録することができます。
※通知設定の追加はユーザータイプ:マスターか、ユーザータイプ:ユーザーで対象テーブルの管理者権限を与えられている場合のみ可能です。それ以外のユーザーは閲覧のみとなります。
1.通知の設定画面を開く
画面右上の人アイコンをクリックし、「通知設定」を選択します。
2.通知設定を追加する
左上メニューより、「+」アイコンをクリックします。
3.通知内容を設定する
対象の「テーブル」を選択、「通知名」を入力後、必要に応じて「有効」のON/OFF、「通知先ユーザー」、 「通知先メールアドレス」 、「通知先組織」、「webhookURL」、「通知先Slack webhookURL」、「通知先Teams webhookURL」を選択・入力します。
※「webhookURL」、「Slack webhookURL」、「Teams webhookURL」 、「通知先ユーザー」、「通知先メールアドレス」「通知先組織」は複数指定が可能です。
※ Webhook利用の場合、webhookにセットされたURLに対して、POSTで下記JSONがbodyにセットされて送信されます。
詳細は以下をご参照ください。
- [Webhook利用時のPOST Body情報]
{
"notification_text": "26",
"action": "create",
"table": "dataset__38",
"table_name": "テストテーブル",
"data_id": 26,
"records": [
{
"raw_data": {
"ID": 26,
"parent_table": null,
"parent_id": null,
"order": null,
"項目1": null,
"項目2": [],
"項目3": null,
"項目4": null,
"項目5": 4,
"項目6": null,
"editing_admin_id": null,
"editing_datetime": null,
"作成者": 1,
"最終更新者": 1,
"更新日時": "2024-03-25 13:13:11",
"作成日時": "2024-03-25 13:13:11",
"comment_count": 0,
"last_comment_created": null,
"field__423_ids": []
},
"view_data": {
"ID": "26",
"parent_table": null,
"parent_id": null,
"order": null,
"項目1": null,
"項目2": [],
"項目3": null,
"項目4": null,
"項目5": 4,
"項目6": null,
"editing_admin_id": null,
"editing_datetime": null,
"作成者": "田中 太郎",
"最終更新者": "田中 太郎",
"更新日時": "2024年03月25日 13:13",
"作成日時": "2024年03月25日 13:13",
"comment_count": 0,
"last_comment_created": null,
"field__423_ids": []
}
}
]
}
※SlackおよびMS-TeamsでのWebhook URLの取得方法については、以下をご参照ください。
Chatworkへの通知設定も行う事が可能です。
その際は、Chatworkの「トークン」と「ルームID」を入力してください。
Chatworkの通知は複数設定が可能です。
通知設定については、次の2種類があります 。
種類 | 内容 |
---|---|
通知設定 | 対象テーブルに対して、メールのタイトル/メールの通知内容/通知メールの表示項目/アクション(作成)/(更新)/(削除)/(コメント追加時)/(ワークフローステータス変更時)・条件・追加の通知先対象項目 をトリガー設定できます。 |
リマインダ設定 | 対象テーブルに対して、メールの件名/リマインドテキスト/条件/タイミング/追加の通知先対象項目の設定ができます。 |
通知設定を行う場合は、「メールのタイトル」/「通知内容」/「表示項目」/「アクション」/「条件」/「追加の通知先対象項目」/「署名」の設定を行います。
「メールのタイトル」及び「通知内容」には、表示したい項目名を半角波線かっこで囲んで入力することで、置換させることができます。
例:以下のテーブルの場合
それぞれ以下のように入力するとします。
実際の通知メールでは以下のように表示されます。
(Gmailの場合)
※メール通知の本文に表示したい内容を「表示項目」より選択します。
※「アクション」は通知のアクショントリガーになります。必要に応じて選択します。
※「アクション」→「コメント追加時」にチェックを入れると 該当テーブルへコメントされるたび通知するようになります。
※「アクション」→「更新」にチェックを入れると、「特定の項目が更新された場合に通知する」のチェックボックスが表示されます。
「特定の項目が更新された場合に通知する」にチェックを入れると、項目指定が可能となります。
※「アクション」→「ワークフローステータス変更時」にチェックを入れると
「通知するワークフローステータス」からトリガーアクションを選択することが可能です。
※「条件」は必要に応じて通知条件を設定します。
※「追加の通知先対象項目」は「ユーザーフィールド」、「メールアドレスフィールド」の設定が可能です。
※通知設定は複数設定可能です。
リマインド設定を行う場合は、対象とするテーブルを選択後
「メールのタイトル」/「リマインドテキスト」/「テーブル」/「条件」/「タイミング」/「追加の通知先対象項目」の設定を行い、「登録」ボタンをクリックします。
※リマインダ設定の「リマインドテキスト」では、下記タグの指定が可能です。
タグ | 内容 |
---|---|
[reminder_rest] | 「リマインダのタイミングに設定してあるintervalが表示される。5日前の設定としている場合は【5日】と表示される。 |
[reminder_field] |
リマインダのタイミングに設定してある、一致した条件のフィールドが表示される。また、[reminder_field] の項目は、REPLACE関数を使って内容の置換が可能です。例えば、[reminder_field]が【免許証期限】という項目だった場合 [reminder_field]と設定すると、【免許証期限】と設定され、[reminder_field|REPLACE(\"期限\",\"\")]とすると、【免許証】が表示される。 |
リマインダ設定に関する注意点
リマインダ設定については、以下注意点がありますのでご確認ください。
・「リマインダ設定」について、同一テーブルを対象に複数設定されている場合
『タイミング』の設定は5分以上あけて設定してください。
例えば、リマインダ設定の対象テーブルが同一テーブルで設定されており、且つ『タイミング』の設定が以下の通り設定されている場合
①のみ通知され②は通知されません。②も通知させたい場合【更新日時】の【6分後】と設定してください。
(5分以上間隔をあけた設定としてください)
①【更新日時】の【1分後】
②【更新日時】の【5分後】
・~日前(後)、または〜時間前(後)という設定の場合、同じリマインダが2度条件一致しても、1日には1度しか通知は行われません。
CSVアップロードや編集モードを使用する場合の注意点
レコードの作成や編集が行われたときにメール通知を送信する設定をしているとき、CSVアップロードや編集モードなどで多数のデータを更新する場合、1件ずつではなく、全てまとめた通知として送られます。
また、まとめた件数合計が5件以上の場合、6件目以降は本文中の表示としては省略されます。
※ピジョンクラウド画面の通知マークから通知をご確認いただいた場合には、更新したデータ分の通知が届きます