このヘルプページではグループ権限設定における「テーブル権限設定」について解説いたします。
テーブル権限設定
概要
テーブルの閲覧や操作権限を細かく設定することができます。
権限は「作成者のみ」、「全員編集可能」、「詳細設定」の3つがございます。
権限種類 | 内容 |
---|---|
作成者のみ | テーブルの閲覧や編集などの操作をできるのが作成者のみに限定されます |
全員編集可能 | テーブルの閲覧や編集などの操作を環境内の全てのユーザーができるようになります。 |
詳細設定 | テーブルの閲覧や編集などの操作ができるユーザーや組織を細かく設定できます |
設定内容 (詳細設定について)
1. テーブル権限設定を追加する
詳細設定をクリックいただくと、画面下部に「テーブル権限設定」という欄が表示されます。
テーブル権限設定ではユーザーや組織ごとに操作でできること、できないことを細かく設定いただくことが可能です。
まずは、「テーブル権限設定を追加する」という緑色のボタンをクリックしてください。
2. 権限グループを追加する
どのユーザー、組織に対して権限を設定するかを選択します。
以下が権限ユーザー/組織で選択できる設定です。
項目名 | 説明 |
全ユーザー | 環境内の全てのユーザーに権限設定をしたいときに選択してください。 |
ユーザー | 特定のユーザーにのみ権限設定をしたいときに選択してください。 ユーザーは複数選択可能です。ユーザーと記載されているラベルの横にある「+」マークの緑のボタンをクリックすることで、設定したいユーザーを追加できます。 |
組織 | 特定の組織に所属のユーザーにのみ権限設定をしたいときに選択してください。 組織は複数選択可能です。組織と記載されているラベルの横にある「+」マークの緑のボタンをクリックすることで、設定したい組織を追加できます。 |
3. 権限
2で選択したユーザー、組織に対して具体的にどんな操作を許可するか、権限を設定できます。
以下が設定できる権限です。
設定項目 | 説明 |
テーブル項目設定 | 有効にすると、テーブルの項目やオプション設定などテーブルの設定全般ができるようになります。 |
テーブル管理者 | 有効にすると、テーブルの権限設定・帳票登録ができるようになります。 |
閲覧 | 有効にすると、テーブルおよびレコードの閲覧ができるようになります。 |
編集 | 有効にすると、レコードの編集ができるようになります。 |
追加 | 有効にすると、レコードの追加ができるようになります。 |
削除 | 有効にすると、レコードの削除ができるようになります。 |
集計 | 有効にすると、レコードの集計機能を利用できるようになります。 集計機能についてはこちらのヘルプページをご覧ください。 |
1データのみ登録可能 | 有効にすると、1レコードのみ登録ができるように制御できます。 例えば、アンケートを管理するテーブルで、全てのユーザーから1つのアンケート回答のみを回収したい際に、複数の回答が登録されないように制御したい場合にご利用いただきます。 |
CSVダウンロード不可 | 有効にすると、CSVダウンロードができなくなります。 |
CSVアップロード不可 | 有効にすると、CSVアップロードができなくなります。 |
4. 閲覧条件
2で選択したユーザー、組織に対して特定の条件に合致するレコードのみを表示させる設定ができます。
例えば、作成者が所属する組織とログイン中のユーザーが所属する組織が一致するレコードのみを表示するなどの設定ができます。
ワークフローが有効になっている場合、項目条件で「承認者」を選択できます。
例えば、「承認者」「が次と一致」「ログインユーザー」とした場合には、レコードのワークフローで承認者としてログインユーザーが設定されているレコードを、ログインユーザーは閲覧できるようになります。
5. 編集条件
2で選択したユーザー、組織に対して特定の条件に合致するレコードのみを編集可能とする設定ができます。
例えば、作成者が所属する組織とログイン中のユーザーが所属する組織が一致するレコードのみを編集できるような設定ができます。
6. 非表示項目
2で選択したユーザー、組織に対して特定の項目を非表示にする設定ができます。
例えば、管理番号などのバックオフィスでのみ利用する項目を他の事業部には非表示にしたい場合に、管理番号を非表示にするような設定ができます。
7. 編集不可項目
2で選択したユーザー、組織に対して特定の項目を編集不可する設定ができます。
例えば、管理番号などのバックオフィスでのみ利用する項目を他の事業部には編集できないようにしたい場合に、管理番号を編集不可にするような設定ができます。
関連するヘルプページ
項目権限設定
特定のユーザーや組織に対して、特定の項目に対しての閲覧や編集を制限したい際に、項目単位で権限設定することができます。
詳しくはこちらのヘルプページをご覧ください。